今回は私が行たγグロブリン治療の様子やその後の回復について書きました。
私の場合、症状が進行していたため、免疫グロブリン大量療法を受けました。
この治療法は、人工的に作られた免疫グロブリンを静脈内に投与することで、自己免疫による神経障害の症状を抑制するものです。
ギランバレー症候群の治療法については、全国規模の研究を行っている病院であるこちらのウェブサイトが参考になります。
良かったらこちらをご覧ください。
治療の様子
ようやく待ちに待った。
ガンマグロブリンの点滴が始まりました。
最近の研究や治療ガイドラインでは、一番推されている治療法です。
しかしなぜギランバレーに効くのか、メカニズムはまだはっきりしてません。
そして副作用が出る可能性があります。
副作用がある可能性がある為、点滴はゆっくり落としていました。
確か10時から16時の点滴だったかなぁ。
それを5日間行いました。
びっくりしたのは、血圧変動です。
その頃は自律神経もやられたせいか血圧が高かったのですが。。。
160~190/90~100mmHg
点滴中に一気に上の血圧が40mmHgぐらい下がりました。
まあ上の血圧だからいいかなぁとも思いましたし、お医者さんも看護師さんも気にしない様子でしたので、ちょっとベッドで安静にしていました。
治療効果
私の場合、即効性はありませんでした。
すぐに効くのかと期待していたのですが。。。
症状進行のアクセルから、少しブレーキがかかった感じです。
なかなか症状は良くなりませんでした。
これもびっくり‼️
お医者さんは良くなりましたか?と変わるがわる聞くのですが。笑
変わらないです。と答えて2日。
変わらないという事は、効いている事だと実感しました。
筋力や感覚が戻り始めるのは、その後1週間くらい
完全回復は半年経ってもまだまだのようでした(ブログ記載当時)
治療法の情報を求めている方へ
免疫グロブリン療法は、多くの病院で実施されており、一般的に効果が高いとされています。
また、近年ではエクリズマブと呼ばれる治療薬も登場しており、一部の病院で実施されています。
良かったら、「エクリズマブ」「ギラン・バレー症候群」で検索するとどの病院で行われているかも調べることができると思います。
その後の回復について
回復について書いた記事をいくつかのせてみました。
治療のあと、どうなったか知りたい!という方はこちらをご覧ください。