今回はギランバレー症候群で感覚が鈍かったときの話しです。
どんな症状なのか、私のリハビリ方法を書きました。
感覚がにぶい
ギランバレー症候群の症状の一つとして、感覚障害があります。
私の場合、ちょっと症状が重い印象です。
ピークの時は、両膝下から指先の感覚はほとんどありませんでした。
病気になって1か月くらいは体全体が鈍い感じでした。
携帯を踏んでいても、背中もお尻もわからないくらい。。苦笑
後は温かい、冷たいがわからなかったり、関節の動きや位置がわかりにくいという症状がありました。
退院後もまだまだ感覚は鈍い感じでした。
(10ヶ月がたちましたが、まだ手足と指先の感覚は少し鈍いです。)
鈍い以外にも、色々な症状がある
指先
常にしびれていて、ヤスリのようにデコボコした異常感覚があって、物を触ってもどんな形状かよくわかりませんでした。
そのため、お料理とか、パソコンとか色々な場面で困りました。
足裏
足裏は痺れで、いつも砂利道を歩いているような感じです。
足からの感覚情報が鈍くて歩きにくいので、退院直後は靴下を履きませんでした。
その他
後はジーパンの裾が濡れてないのに、濡れているような異常感覚がありました。
多分、触れている感覚がわかりにくくて、脳の方で上手く認識出来ず、湿っていると誤認したのだと思います。
逆に洗濯物とか湿っているのか、わかりません。これも、なかなか不便でした。
アロディニアのため、触った感じが痛みに感じます。風が顔にあたると少し痛かったです。
アロディニアとは、触った感覚情報が、痛みとして誤認識される現象です。
こんな感じで、感覚一つでも色々な障害があって、その都度おーってなってました。
感覚障害のリハビリ
感覚障害はいまだにあります。ただ以前よりもよくなりました。
多分自然回復したのも大きいですが、こんな感じでリハビリしていました。
方法は
①まずはどんな感じか、頭の中で想像する
②実際に目で見ながら、触ってみる
➂想像していた感覚との違いを感じる
そうすることによって、少しずつ感覚が研ぎ澄まされてきます。
多分感覚のリハビリのご紹介している方は少ないと思います。
身体の負担にもなりませんので、良かったら参考にしてみてください。