GBS入院中リハビリ➂感覚を少しでも戻したい

手足の感覚が鈍いですが
何かリハビリできませんか?

私も手足の感覚が鈍くて、感覚を取り戻すリハビリをしてました。
今回は感覚のリハビリについて書きます

毎回同じ記載になって申し訳ありませんが、その方の状態によってリハの方法が違います。

これをやってくださいというご紹介するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

もくじ

感覚が鈍いってどんな感じかというと

この頃の状態としては、膝から下の感覚が鈍く、歩くと砂利道を歩いているような感じがしました。

感覚にはいくつか種類がありますが、そのほかに私が感じた鈍さは以下のようなものでした。

①温かい、冷たいがわからない
②手足がうごいている方向がわからない
➂触ったり、押したりしてもわかりにくい

感覚がこれほど鈍いと、筋力が弱いだけでなく、動きがうまくできなくなりました。

感覚のリハビリ


ギランバレーの場合、脳は正常です。

私の場合、感覚神経に問題が生じて、手足が動かしにくくなっていました。

そのため、脳科学的知識を取り入れたブログラムを行いました。

方法

具体的な方法としては、以下のようなものがあります。

1)物に触る前に、頭の中で感覚をイメージします。
2)その後、目で見ながら実際に手や足で触れます。
3)以前の感覚との違いを考えます。

これを疲れない範囲で何度も繰り返すことにより、感覚神経の作用を活性化させることができます。

メカニズム

脳は、イメージした感覚と実際の感覚の情報が違う場合、自動的にその情報を得ようと働きかけるため、
この方法は効果的です。

また、手足の位置や方向が分からないと、うまく動かすことができません。

何度も動かすことで脳がうまくコントロールし、動きを調整してくれることも狙いのひとつです。

手を洗ったり歩いたり座って足を動かすときも、イメージと照らし合わせながら確認を繰り返しています。

地道な作業ですが、体を動かしやすくするために
感覚入力する事はとても大切な事です。

まとめ

以上が感覚のリハビリについての説明でした。

感覚が鈍くなると、日常生活に支障が出ますが、地道なリハビリを続けることで改善する可能性があります。

少しでも参考になると幸いです。

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