今回は1か所めの大学病院に行った話しです。
私の場合、ギラン・バレー症候群と確定するまでにかなり時間がかかっています。
ギラン・バレー症候群疑い
前日近くのクリニックでは、MRIで異常が無かったため「ギランバレー症候群疑い」と診断されました。
私自身も消去法でギランバレー症候群と考えていました。
ギランバレー症候群なら治るから、大学病院へ行けば安心って思っていました。
実際はここから診断が確定されるまでにさらに時間がかかります。
今考えると、ここが運命の分かれ道でした。
結果論になってしまいますが、この時点で治療が行われていれば後遺症はなかったかもしれません。
大学病院での診察内容
大学病院の神経内科を受診しました。幸いその日のうちに神経伝導検査までしました。
結果筋力は落ちているけど、神経伝導速度には問題なしでした。
文献的には初期の場合、神経伝導速度に異常は認められない場合もあるとのこと
振り返って今考えると、多分私もそうだったのだと思います。
他にも血液検査、血圧、腱反射、筋力検査などが行われました。
ちょっと衝撃的だったのは、タクシーに乗った時にうまく足があがらなくて時間がかかったことです。
症状が出てから、少しでも上手く歩けるようこっそり体幹に包帯と足にテーピングを巻いて調整していたため、それなりに歩けてました。
気がつけば、足の筋力がかなり落ちていました。
まさかの家に帰される
大学病院の神経内科の先生は、ギラン・バレー症候群かもしれないけど異常なしと診断されました。
とりあえず神経にいいメチコバールというビタミン剤を処方し、1か月後に予約を入れました。
医師は神経伝導速度に異常がないこと、症状の進行が遅いことからギラン・バレー症候群ではないと、判断したのだと思います。
確かに神経伝導速度は正常でしたが、明らかに神経系の病気です。
まだ決定的な症状がないだけで。。異常なしではないし。。
先生は歩けなくなったら、すぐ来てくださいともおっしゃっていました。
歩けなくなったら、病院へいけないじゃん。。
って思わず心のなかで突っ込んでしまいました。苦笑
それと同時に、新たな病院探しが始まりました。
まとめ
「ギラン・バレー症候群疑い」と診断され、大学病院を受診したものの、大学病院の先生は、症状の進行が遅いことからギラン・バレー症候群ではないと診断されました。
私自身は異常なしとは思えず、新たな病院探しが始まりました。
ブログ以外にも急性期の症状をまとめたNOTEもあります。
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