GBS入院中リハビリ④座る時間を伸ばす練習

疲れちゃって座っていられないんですが、どうしてましたか?

私も入院したばかりは車椅子で15分座ることが限界でした。

今回はどうやって座る時間を長くしていったかについて書きます。

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一番最初の状況


とにかく息が苦しくて、首の筋力が落ちている影響で、座っていると頭が重くて疲れました。

食事中も起きていられませんでした。ベットを起こした状態でも、途中休憩で寝たりしながら、休み休み食べていました。

座る効果

座ることは、体にとても良いことなんです

①起きていることに体を慣らす
②筋力強化 
➂気分転換
④しびれや痛みの改善
⑤呼吸機能改善
 

などなど たくさんの効果があります。

私も理学療法士として、効果を説明しながら患者さんにリハビリをしていました。

でも本当につらいんですよ。これが。。。
正直、座りたくない。。。苦笑

痛いし、呼吸は苦しいし、とにかく疲れるんです。

ギランバレー症候群の急性期は、あらゆる面で体を起こしていることが大変でした。

つらさを乗り越えるために

そんな時に私が頑張れたのは、スタバリハ という方法です。

スタバリハ とは、スターバックスでリハビリすることです。笑

まずは血圧の変動に注意しながらベッドサイドでコーヒーを飲んでみました。

慣れてきたら病棟のロビーで、お話をしながらコーヒーを飲んでました。

私にはスタバ効果は絶大でした。
(決してスタバ関係者ではございません。笑)

スタバがあると、つらいはずの起きる時間も楽しく過ごせていました。

特につらい時は甘い飲み物にして、おしゃべりしながら座る時間を伸ばしていました。

それでもたまに血圧が下がったり、座っているだけでも疲れたりで大変でしたが、ベッドに戻ってからは爆睡してました。

ちなみに退院後は自宅近所のドトールでリハビリを続けています。笑

私の座る時間を慣らした方法の話は以上です。

ギランバレー症候群になった方やそのご家族の方々に少しでも参考になれば嬉しいです。

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