ギランバレー症候群になってから、足がつるようになりました。
つりませんか?
今はつりません。
今回は筋肉がつりやすかったころの話しです。
様子や原因、私なりの対処法についてご紹介します。
私の場合、筋肉がつるようになったのはギラン・バレー症候群になって半年すぎでした。
(時期は回復によって、人それぞれだと思っています。)
筋肉がつる原因
ギランバレー症候群は筋肉が弛緩する
筋にがつる原因として考えているのが、筋緊張の異常です。
簡単に言うと筋肉の張りの異常です。
筋は常に動きやすいよう適度の張りを保っています。
寝ていても完全にだらんと弛緩はしていません。
ギラン・バレー症候群の場合、末梢神経障害により筋肉は弛緩します。
ちなみ自分の場合、太ももやふくらはぎが完全にタプタプになりました。笑
アキレス腱反射も一時消失したため、その状態から元の張りを戻すのには、時間がかかります。
神経も回復もそもそも時間がかかりますので。。。。
病気になって11か月ですが、まだまだ筋緊張は異常でした。
弛緩から正常の筋のはりに戻るときにつりやすい
タプタプから元の筋肉の硬さへ戻るにも、末梢神経がダメージ受けているためすぐではありません。
人に違うと思いますが、私の場合、1年以上かかって元に戻った印象です。
その回復過程でうまく筋緊張の調整が出来ない時に、筋肉がつっている印象です。
あとは筋緊張が早く戻る筋と遅いものがあって、アンバランスになった結果つる気がします。
(相反神経支配の問題)
筋がつりやすい場面
歩いている時や、歩き終わったときに、足の筋肉がつりました。
特に方向転換やぶつからないように急に足を止める場面は要注意です。
ゆっくり歩き始めて、ゆっくり止まるように意識しました。
後は正直よくわからないタイミングでつったりします。
最初はつる時を記録して対策を考えたのですが、不明な時も結構ありました。
筋肉のぴくつきはありましたか?
これもよく質問されます。
筋のぴくつきもありました。
けど原因が違うのでまた別の記事で書きたいと思います。
対策
ストレッチ
基本筋肉が硬くならないようにストレッチをしていました。
ただし筋肉がつりやすい頃は、ストレッチすると弛緩しすぎる筋もありました。
そういう場合は少しストレッチを控えたりしました。
またつった場合は、ゆっくり筋を伸ばすようにしました。
筋トレ
私の場合、太もも前は筋が硬く、太もも後ろとお尻は弛緩(だらーん)としてました。
筋が硬い部分は筋トレせず、ストレッチ多めに弛緩している部分は筋トレ多めに
という形でアンバランスな状態を調整していました。
冷やす
ちょっと賛否両論あるかもしれませんが、つりやすい筋は冷やすようにしました。
ただし、時間は短めです。
冷やした方が気持ちよくて、つりにくかったからです。
漢方とビタミン
つりやすい時期は筋肉のつりを解消してくれる漢方を飲んでいました。
また栄養療法としてビタミンのサプリも飲むようにしていました。
最終的にはつらなくなりました
筋肉がつりやす時期は地味につらかったですが、病気になって半年から1年ぐらいの間だけでした。
それ以降は筋肉がつることはありません。
こういう時どうすれば??