むくみ改善には、ふくらはぎのポンプ作用を働かせる事が大切です。
そのコツをご紹介します。
そもそも、なんで足のむくみの話しをしているかというと、ギランバレー症候群になった直後に足がパンパンにむくんだからです。
その時の解消法を3回に分けてご紹介しています。今回は3回めになります。
過去分は↓
ギラン・バレー症候群後はふくらはぎが硬くなりやすい
ふくらはぎのポンプ作用を得るためには、筋が伸び縮みさせることが大切です。
ギランバレー症候群になって、約半年間はふくらはぎがすぐ硬くなってました.
びっくりするくらい、硬くなりやすいのです。
これでは筋ポンプは働きません。
ですので、ストレッチをこまめに行いました。
ふくらはぎのストレッチ
①まずストレッチの前に10秒ぐらい、踵をあげます。
疲れないくらい、軽く力を入れるのがポイント!(ふくらはぎの筋肉を収縮させる。)
②30秒ぐらいゆっくりとストレッチする
➂2、3回繰り返します。
この方法は筋肉を収縮させてから弛緩させるという、神経生理学を利用したストレッチです。
少し専門的な話しになりますが、むくみを改善したら神経系への血流が改善されたり、神経にかかるよけいな圧が減ります。
その分神経のダメージ改善につながります。
足首回しの方法
足首回しは2種類行なってました。
また足首回しは、硬くなりやすい足先の神経を動かすことになります。
むくみ改善だけでなく、足裏のしびれ改善になります。
あおむけに寝て回す
足を高く上げた方が、血流が戻りやすいので、足を挙げたまま足首回しをしました。
まずは膝を曲げた状態で、大きく足首を回します。
時計回り、反時計回りの両方です。
慣れてきたら、少しずつ膝を伸ばした状態で大きく回します。
膝を伸ばした状態での足回しは、痛かったので痛くない範囲でしました。
最初のころは、硬くなった神経周辺組織がメリメリと音を立てていました。
足を挙げるのが大変な場合、布団やクッションで足を挙げた状態で足首を回します。
座って回す
座った状態で足首を回すこともしてました。
足先を持つ方法と踵を持って回す方法です。
最初は神経が短くなっていたせいか、ピリピリ感が強かったので、
無理のない範囲で行なっていました。
ふくらはぎのポンプ作用を使う
ストレッチでふくらはぎの筋肉を柔らかくして、足首を回すと、筋肉がやわらかくなるとともにふくらはぎのポンプも働きやすくなります。