GBS入院中リハビリ➈ご褒美大作戦

リハビリではまず最初に目標を作ったというお話しをしました。

詳しくはこちらをご覧ください

今回は目標達成した時や日々のご褒美の話しになります。

もくじ

褒めて伸ばす

この頃は出来ないことが多くて、本当に落ち込むことが多かったです。

そこで出来ないことが出来たら、とにかく自分を褒めてました。

褒めて伸ばすスタイル。笑笑

歩く距離を稼ぎたかったので、トイレは病棟内にあるロビーまで行っていました。

そしてそこでカルピスを買って帰る。これが私のご褒美です。

甘党だし、普段は体重をキープするために甘いものは控えていたのですが、その頃の体重は4kg減。

ここぞとばかりに飲んでました。

退院が決まってからは、売店までおやつ買うために、歩いてました。

病気なると自分責めてしまいがちです。

そういう時だからこそ自分へのご褒美が、大切だと思っています。

こういう形で、自分が行いたい、できそうと思える目標やプログラムをたて

達成したらご褒美(報酬)を行っていました。

これは課題指向型トレーニングと呼ばれる手法です。

リハビリ業界では脳卒中のリハビリで話題になっています。もちろん他の病気でも効果はあります。

専門家の方ならばお気づきだと思いますが、今回ギランバレー症候群のリハビリとして、運動学習的なプログラムをかなり多く取り入れています。

本当はこの分野苦手なんですけどね。。。苦笑

笑顔でいること

ギラン・バレー症候群も他の病気やケガもそうですが、本当についらいですよね。

正直なところ、辛いことはこの後も色々とあります。

触っているものは異常感覚でしびれるし、炎症のせいか夜は痛くて寝られません。

とにかく不安しかない。常にネガティブな事が頭の中で浮かび続けました

こんな時こそと意識していたのは

笑うことです

入院当初は幸い個室でしたので、面白動画を見て思いっきり笑っていました。

笑いは免疫を高めるというエビデンスがあります。

いつでもどこでも、とにかく口角を引き上げて笑顔でいる事を務めました。

あとは病気が治ったら、絶対する事を考えてました。

これも脳を活性化させます。

楽しいことを考えると、報酬系が働きリハビリ効果も高くなったりします。

その一つとして行っていたのが、旅行プログラムを考える

今色々な方が旅行動画をあげてくださるのですね、それを参考に色々考えました。

2泊3日の金沢旅行のプランが5回くらい…笑 

もう何回行くんだって感じで

もしかしたら計画を立ててもできないかもしれませんが、考えることはタダです。

不安は現実になってから考えようと、とにかく前を向いて今を大切にしようと思っていました。

ブログで書ききれなかった入院中のリハビリの様子は、こちらをご覧ください。

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