歩くときに物にぶつかったり、何かにつまずいたりするときがありませんか?
私の場合、ギランバレー症候群になって半年ぐらいはかなりありました。
それを改善するためのリハビリのご紹介をします!
なぜか右側にぶつかりやすい・・・
仕事に戻ってからは、一つ気になることが。。
それは、右側のものや人にぶつかることが多いことでした。
原因として
左目の問題、感覚障害による足からの接地情報に問題があり、
微妙に空間認識に異常をきたしていたからだと思います。
どうも右側の壁や右側を通る人と自分との位置関係がうまくつかめていないようでした。
さらに右方向へのバランスの悪さがぶつかりやすくしてました。
自宅ドアを少し開けた状態で出入りする練習
そこで右側のものや人にぶつからないようにする練習をしました。
何をしたかというと、ドアを少し開けてぶつからないように出入りするものです。
普通人は空いているドアと壁との空間をみて、
無意識のうちに体をどのように通すのか、通る前に脳がプログラムを作ってそのプログラムをもとに、実際に通るときに微修正しながら通ります。
私の場合、この通る前のプログラムに問題が生じている感じでした。
出入るする練習では、今の体の状況と右側を意識しながら狭い空間を通ることが大切なんです。
その時
目の動きのリハビリや空間認知に関するコツがあるのですが、文章で説明するのは無理があるので割愛します。
(良いサイトも探したのですが、見つかりませんでした。。。)
本は目を通していないのですが、講習会に行ったことがあるので、もしかしたらこれに書かれているかもしれません。
(目次に実践事例:応用動作,応用歩行:ドアのすり抜け・人ごみのすり抜けがあります♪)
ほんと便利な時代ですね・・・
せっかくですのでもう1冊ご紹介します。
ちょっと難しい内容ですが、概念的なものを理解するにはおススメになります。
狭い空間を歩く
ちょうど狭い通路みたいな感じで、椅子と机が、沢山職場にありましたので、誰もいない時にその間を通る練習をしました。
業務時間内ではありません。笑
一応強調しておきます。。。
こっそりデスクの間を前後左右に歩いてました。
最初はぶつかっていましたが、うまく歩けるようになりました。
こういう狭い空間を歩く練習が、人ごみをすり抜けたりするときに役立ちます。
人は動くので、まずは動かないものから。。。という感じです。
今思い出してみると、病気になって1.5年間はとくに転ばないよう、
ひとや物にぶつからないよう気をつかっていました。
これで応用歩行のためのリハビリは終了です。
少しでも臨床に役立てると幸いです。