顔面筋②評価から始める

ギランバレー症候群になってから、左眼瞼下垂になりました。
今回は私が行っている、眼瞼下垂対策についてご紹介します。

ギランバレー症候群になってから、私の左瞼は下がっています。

今回はギランバレーの後遺症の一つである顔面筋の麻痺が原因です。

今回はその麻痺に対して、私が行っているリハビリの話しをします。

前にも書きましたが、顔面筋のリハビリは初めてで、苦手な分野です。詳細はこちらです↓

もくじ

まずは評価から

あくまでも私個人の考えですので、へーぐらいにとどめていただけると幸いです

左瞼がさがっているので、とりあえず左瞼を上げる顔面筋のトレーニングする???

いえいえトレーニングしません。

リハビリの場合、いきなりトレーニングするのではなく、

先ずは色々な観点から検討します。これを評価といいます。

今回私が行った評価としては

□動きに異常はないか 

□感覚の異常はないか

□筋緊張が高すきだり、低くないか

になります。

これを左瞼だけでなく、顔全体に対して行いました。

先ずは評価をして

できない動きや困っている事を明らかにした上で、その原因と問題点を考えます。

そして、目標とリハメニューを決めます。

以上、まとめるとリハビリの流れは評価→問題点の検討→目標→メニュー立案 また評価…という感じです。

これは顔以外も同じになります。

評価結果

その時の結果は下記の通リでした。


動きに異常はないか

異常な点のみ書くと
左眼を閉じると、頬を少しひきつる
左眼を開くと、右眼よりも開きにくい

 

感覚の異常

三叉神経領域のアロディニア

筋緊張の異常

左頬、顔面周囲の筋緊張が右側よりも高い?筋が硬い印象あり

ちょっと専門用語になりますが、顔面のMMTでいうとFになります。

参考図書

顔面神経麻痺の文献をいくつかご紹介します。
どれも読んだものなのですが、専門書しかないのであらかじめご了承ください。

そして難しい・・・
もう少し簡単な本が増えると嬉しいですね。。。

顔面神経麻痺に対するリハビリテーションの進め方
顔面神経麻痺リハビリテーションの新しい展開

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