疲労対策④ 疲れをためないことが大事!!

疲労対策として、一番大切なことは、「疲れをためないこと」です。
今回はコツについて書いてみました。

もくじ

神経が回復するまで無理しない

今回は疲労対策として、『疲れをためない』について書きたいと思います。

無理をしない

当たり前かもしれませんが。。ギランバレー症候群になってから、私はこれを結構意識してます。

そもそも疲労する原因は、末梢神経がダメージを受けたからです。

この根本原因がある程度回復しない限り、疲れやすいと考えていました。

前にも書きましたが疲労には2種類あります。

末梢性の疲労

一つが末梢性の疲労です。

簡単に書くと、神経は電気信号で情報を伝達するのですが、ギランバレー症候群(GBS)は自分自身で末梢神経を攻撃する結果、上手く伝達出来なくなります。

その結果疲れやすくなります。

また力が入らなくてとか、息が苦しくてといった理由でも疲れやすくなります。

中枢性の疲労

こういう状態が続くため、今度は全身の疲労として、脳が認識します。

これが簡単にいうと中枢性の疲労になります。

つまり元の原因である末梢神経系がある程度回復しないと、末梢性の疲労も、中枢性の疲労も改善しません。

だからGBSの場合は、神経系の問題で疲れやすいというふうに考えています。

そして無理をしてしまうと神経の回復が遅くなりますし、疲れがたまってしまいます。


疲労対策としては『とにかく無理をしない、よく休む』を意識しています。

これは2年5ヶ月たった今もそうです。

ストレッチを一番多くしています

日常生活だけで疲れますし、疲れがたまってしまいます。そんな中、さらにリハビリ。。。。というのは私には無理でした。

ですので、一番していたリハビリは、ストレッチになります

今でも平日5分と、土日は1時間くらいづつしています。

平日と土日の落差すごいですが。笑笑

体の硬さを改善させるためのストレッチ

とにかく、疲れやすいので、弱い筋力でも効率よく体を動かしたいと考えていました。
省エネ、大事です。苦笑

ギランバレーになった当初は神経が炎症を起こした結果、身体が硬くなっていました。


体が硬いと動きにくいですよね。。

ですので、炎症や筋、神経の状態を見ながら、神経や筋を伸ばすためのストレッチをしてました。

パフォーマンスアップのためのストレッチ

ストレッチをすることで、疲れがとれます。

ただストレッチして筋をリラックスさせすぎると、かえって動かしにくくなります。

その辺のバランスが大事です。

こういう点もギランバレー症候群のリハビリの難しさだったりします。

①疲労を取るためのストレッチ
疲労物質の流して体の疲れをとるようにしていました。
疲労を取るためのストレッチとしては、ダイナミックストレッチを少し取り入れてます。


足首を動かして血流を良くして、疲労物質を流してからゆっくり筋を伸ばす

詳しくはインスタにありますので、よかったらそちらをご覧ください。
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②身体のバランスをとるためのトレーニング
ストレッチをしすぎると、筋肉が柔らかくなり力が入らなくなります。

ストレッチの後に、軽く屈伸や片脚立ち等を行い、
筋肉がリラックスしすぎないようにバランスを取ることも大切です。

最終的には、柔軟性を得るというよりは、疲れがとれて身体が少し軽くなるのを目指してストレッチしてます。

まとめ

ギランバレー症候群は疲れやすい病気で、末梢神経のダメージが原因です。

神経の回復まで時間がかかるため、疲労は取りにくいということがわかりました。

無理せずに神経の回復を待つことが大切ですが、疲労回復のためにもストレッチが重要です。

ただし、ストレッチもしすぎに注意が必要で、適切に調整しながら行うことが大切です。

このような場合には、パーソナルトレーニングがおすすめです。

ご相談いただければ、お客様に合ったトレーニング方法やストレッチ方法を提案いたします。

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