息が苦しいとつらいですよね。
今回私が息苦しさの改善で行っていた呼吸リハビリをご紹介します。
息苦しい理由について
私の場合、全体的に左側の方が症状が重く
人工呼吸器はつけませんでしたが、左側を中心に呼吸機能が低下しました。
専門用語になりますが、ギランバレー症候群の呼吸障害は拘束性障害になります。
もう少し詳しく書くと
麻痺による呼吸筋の力が弱くなることと、
神経系の問題で胸郭が硬くなることがあわさり、
肺に空気が入らなくなり、息切れが発生します。
これが本当に辛いです。
身体に上手く酸素が取り込めなくて苦しいですし、疲れやすくなります。
呼吸リハビリテーション
呼吸機能の改善を図る方法として、呼吸リハビリというものがあります。
ポイントは、硬くなった胸郭を動きやすくして、肺に空気を入りやすくする事です。
呼吸筋の筋トレもありますが、この頃は動作をするだけで息がきれるので、敢えて行なっていません。
胸郭の動きを改善させるストレッチ
リンクした動画のものと似たようなものをよく行なってました。
動画は少しカウントが短いので、もっとゆっくり行いました。
呼吸は動作にあわせず、出来る範囲でリラックスした状態で行なっていました。
最初は硬かったのですが、徐々にほぐれて動くようになりました。
肋骨の動きを良くする
ストレッチは筋肉を伸ばすことで、動きを改善させます。
ただそれだけだと、骨の動きまでの改善させるのに時間がかかります。
後は手のリハビリも兼ねて自分自身で肋骨のモビライゼーションをしました。
肋骨の動きをよくするのは、手の力も必要ですしある程度の技術が必要になります。
リハビリのスタッフではないと難しいと思います。
結構胸郭は硬くなりますので、ぜひリハスタッフの方には着目してほしいです…
瞑想しながら深呼吸
寝る前に、瞑想しながら深呼吸をしてました。
無理に鼻から息を吸って、口から息を吐くことよりも、脱力しながら深呼吸して心と身体を落ち着けるイメージしています。
副交感神経を優位にし、心と体をリラックスさせています。
こうすると肺に空気が入りやすくなって、呼吸が楽になります。
また今はマスクをしているので、口を開けた状態で浅い呼吸になりやすいですので、注意が必要です。
時折マスクを外し、喉を潤しながら深呼吸を意識しています。
まとめると
新鮮な空気をリラックスした状態で取り入れる。
そうすると息切れが改善されて、疲れにくくなります。
これが私の疲労対策になります。
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