ギランバレー症候群になってから、すごく疲れやすくなったんです。
体質改善として「栄養療法」をしているのですが、栄養療法のご紹介です。
私が行っている疲労対策
ギランバレー症候群になって最初のころは、ほんと疲れやすくて。。。
筋力が弱いことよりも、疲れて起きていられないことの方が問題でした。
そこで疲労対策をして、改善していきました。
具体的にはこの6つ
①栄養療法
②深呼吸
③ゆっくり休む、無理しない、ストレスをためない
④ストレッチ
⑤持久力系トレーニング
⑥筋持久力系トレーニング
今回は①のことを書きたいと思います。
そもそもなんで疲れるの???と思う方はこちらをご覧ください。
栄養療法
まずは体質改善ということで、栄養療法を始めました。
疲れやすい原因として、エネルギー不足を考えたんです。
糖質制限
特にギランバレー症候群の初期の頃って、回復するためにエネルギーが必要じゃないかと思っていました。
特に筋力が弱い分、効率よく筋を動かす必要があります。
そこで筋肉のエネルギー源であるATPを増やすことと、浪費させないことを意識しました。
そのために糖質制限しています。
糖質をとりすぎると、ビタミンB1が消費され、エネルギーが不足し疲れやすくなります。
私の場合、病気になる前は栄養ドリンクと甘いものが大好きで、食事も糖質系のものばかりとってました。
今は、甘いものはかなりセーブしてます。家にあった栄養ドリンクは、現在すべてプロテインに変わりました。笑笑
タンパク質が大切
病気によって筋肉が萎縮してしまったので、筋肉をつける前に、
筋肉のもとになるタンパク質を摂取するようにしています。
また私の場合、低タンパク質だったことも、病気を引き寄せてしまった一因と考えています。
こちらの論文にも血清アルブミン値について書かれています。
GBSの予後予測と治療~今後の展望~ (jbpo.or.jp)
病気になってからは食生活が変わり、今はプロテインとお肉、卵を毎日かなり食べています。
息切れ対策にコエンザイムQ10
コエンザイムQ10も飲んでいました。
コエンザイムQ10は、人の細胞の中でのエネルギー産生を助ける化合物です。
最近では心不全に有効というデータがあります。
コエンザイムQ10については、栄養療法の先生が紹介してくださったものですが、地味に効いた気がします。
そして現在ですが、栄養療法のおかげで朝の目覚めは、明らかにギランバレー症候群になる前よりも、身体は軽いです。
という事もあり、栄養療法は未だに継続して行なっています。
ご相談された方皆さんにおススメしているのですが、
筋力やリハビリも大切ですが、体質改善としてぜひ栄養療法がとても大事だと考えています。
栄養療法で私が参考にしている本はこの2冊です。
よかったらご覧ください。