足の力が弱くて踏ん張れません、そんな時はどんなリハビリをしました?
今回はギランバレー症候群の私が行った足で踏ん張る練習を紹介します。
まずは弱い力で効率よく動かすこと練習をして、ある程度動かせるようになったら、踏ん張る練習をしました。
私が考えた足のリハビリの方針
ブログで何度も書いていますが、ギランバレー症候群の場合、ある程度末梢神経が回復しないと筋力が戻ってきません。
結局筋力が戻るのは1年かかりましたし、いまだにビリビリとしびれています。
そこで弱い力で効率よく、足を動かす練習をしました。
まずは目で見ながら、足を動かし方を思いだす練習をしました。
その時のことを書いた記事がこちらになります。良かったらご覧ください。
退院後も青竹ふみをしながら、足からの感覚を入れつつ動かす練習を進めていきました。
ある程度足の動きがわかるようになってから、足で踏ん張る練習を開始しました。
土台である足が安定すると、効率よく体を動かすことができます。
そのため、ショートフットエクササイズを行って土台を安定させて足で踏ん張ることを意識しながら、ボール体操や立つ練習、歩く練習につなげていきました。
ショートフット・エクササイズとは
土台つくりのために行ったものが、ショートフットエクササイズと呼ばれるものです。
ショートフットエクササイズとは
ショートフットエクササイズとは、足指を曲げずに足のアーチを持ち上げることで、足のインナーマッスルを鍛える方法です。
方法
足指を曲げずに、足の縦アーチを持ち上げながら、親指の付け根とかかとを近づけます。
下の写真が完成形です。
足が短くなっているのがわかりますか?
これがめっちゃ難しいです。。。
できるようになるには、結構大変で多分3か月ぐらいかかった気がします。。。苦笑
このショートフットエクササイズを行うと、足の深層にあるインナーマッスルが働きます。
それによって足の安定性が得られるようになります。
そうすることで
①足の踏ん張りがきくようになる
②バランス能力の改善につながっていきます。
こんな感じで足の土台つくりを行いました。
できるようになるには、いくつかコツがあるのでそれは次回のブログで書きたいと思います。
良かったら続きも読んでください♪