
ギランバレー症候群になって、一番変わったのが食生活です。
今回はそのきっかけと重度のタンパク質不足について書いています。
きっかけは血液検査の値
ギランバレー症候群って、いくらリハビリしたくても神経が回復してこないとなかなか良くならないんですよね。
一生懸命運動すると、それがかえって神経の回復を遅らせる可能性があります。
ですので、神経を早く回復させる方法がないかと考えていました。
そんな時にふと思い出したのが、一番最初に行った大学病院の血液検査の値です。
主な結果を書くと
尿素窒素 BUN 7.0
アルブミン 4.2
血糖 114(食後1時間) でした。
病院の基準値よりギリギリが少し異常ぐらいですけど、パッと見た時にタンパク質不足が気になりました。
元々私は甘いものが大好きで、糖質過多でした。
しかも忙しいので、疲れたらすぐ栄養ドリンクのお世話になっていました。
藤川先生のブログから要約引用しますが、
「タンパク質が不足すると使い古したアミノ酸が再利用されるが、
そのアミノ酸は変形をきたしており、自己免疫疾患の原因となる」
と書かれています。
私もタンパク質不足がギランバレーになった原因の一つだと思っています。
またギランバレーでだいぶ筋肉が落ちてしまったので、
今後積極的に筋力アップするためには、筋肉の材料になるタンパク質は大切だからです。
あとは神経系の回復にはビタミンが必要です。
ということから、再発予防や回復のため栄養療法を行っています。
栄養療法を始める
最初はオーソモレキュラー栄養療法の病院に行き、血液検査の値をもとに食事の改善を図りました。
そうするとすごく体が楽になりました。
けれども色々あり、藤川先生の本やブログに従ってプロテインをとりはじめました。
良かったら、全ての不調は自分で治せるをご覧ください。
ちなみに藤川先生曰く、目標値は、BUN20とのこと。
全然足りない状況です。苦笑。
おすすめはホエイプロテインなのですが、お腹が痛くなったりして、全然とれません。苦笑。
重度のタンパク質不足の方は、吸収が上手く出来なくてお腹を下しやすいとのことでした。
自分はまさにそれ。。。。大豆のソイプロテインや飲めるプロテインを色々探したり
ゆで卵を食べるなど、食事をがらっと変えて、少しずつタンパク質不足を改善しています。